取材の様子はこちら

3月11日。 噂の『1個1,000円のキウイ』を求めて、はるばる東京からラジオ番組の取材がありました！ そして、取材の中でこんな質問が・・・ 「キウイって、1個の実の中でどこが一番甘いのですか？」

そこで今回は、キウイを部分別に分けて、甘さを測り比べてみました。さてさて皆さん、分かりますか？	福田さん 事務局

キウイの実ってどんな構造になってるんだろう？って思った方。 まずは右のキウイをクリックして、断面図をご覧下さい！ ⇒

それでは、デジタル糖度計を使って糖度を測定しましょう！ 今回は、香緑10果の平均をとります。

“「頭」・「真ん中」・「お尻」　どこが一番甘いの？”

	やっぱり、果頂部が甘いと思うよ。
	先端に一番甘みが詰まっていそうですよね！私もそう思います！！！

≪　測定結果！≫

	平均糖度(%)
果梗部	18.2
果実赤道部	17.7
果頂部	18.7

予想的中！果頂部が一番甘いんですね。 キウイを食べる時、お尻から食べたら一番甘いかな。

“「果心」・「種子周り」・「果肉部」　どこが一番甘いの？”

	これはどうだろ？「種子周り」かなぁ・・・
	スタッフにも聞いてみたけど、「果心」　２人・「果肉部」　２人で意見が分かれました。ホントはどこが甘いのかな？

≪　測定結果！≫

	平均糖度(%)
果心	18.4
種子周り	17.7
果肉部	18.2

	果心が一番甘いとは意外です。一番甘みが少ないと思っていました！
	でも、果心と果肉部の糖度の差はほとんどないね。 種子周りはゼリー状になっているから糖度が低いようだね。

実際に食べてみるとどうかな？ お待ちかね、試食タイムです。

	さて、一番甘い果心部分をいっただきま〜す♪ 「ゴリゴリッ 」　　 ・・・・あれ？果心だけ食べると繊維の食感が強調されます。 種子周り、果肉部も食べ比べてみましたが甘みの違いはあまり分からない。。。
	果心の繊維だね。 1％糖度が違うと、感じる甘さも違うはずだけど。甘さより、食感が先にくるね。

最後に、キウイ丸ごとそのまま食べてみました。 あっこれこれ！この味。 果心のサクサク感、じゅわ〜っと口に広がる果肉の甘酸っぱさ。 それぞれ味のハーモニーが重なりあって初めてあのおいしさが味わえるんですね。どれひとつ抜けてもおいしくないのです。 器械では測りきれない香緑の神秘に触れた気がした事務局でした。

まだまだ続くよ！
↓
「この果物は、どこが一番甘いの？」

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